FC2ブログ

温石の寄り道

いつもと違う道を歩くと、新しい発見があるものです。新米パパになったばかりの「板前」ガリ坊主の日常と寄り道を、書いていこうと思います。

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
01


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

遠州流さん茶事

二つ巴
栗あんを{二つ巴}にしたもの

一目をデザインして、何個か造っていくと上手になり、何個か前のデザインが

気入らなくなり、やり直し、最後の一つが出来上がると、

また一からやり直したりしていたら、日付が変わっていました(笑)


先日、遠州流さんのお茶事があり、遠州流家元の実弟の浅井宗兆家元主鑑が

茶事指導にお越し下さりました。

遠州流さんにとって馴染み深い、象徴とも言っても過言でないものに

「水栗」というものがあります。

江戸時代に活躍した小堀遠州公は、自身のプロデュースしたデザインを朝鮮に細かく発注して

取り寄せていました。当時の朝鮮の陶磁器の技術は、とても高いものだったそうです。

ある時遠州公は、江戸に来訪した朝鮮の使節団の接待役に任命され、

朝鮮では毒消しとして使用されていた生栗を

朝鮮(今の韓国旗)の象徴であった二つ巴に剥いて、食事の最後にお出ししたそうです。

その水栗!今回夜遅くまで剥いて、浅井先生にお褒めの言葉を頂いたのですが、

写真を忘れてしましました・・・


そして今回のお菓子は、特別な意味合いもあります。


miu.jpg 
栗あんをレモンに少し熟成したウィスキーを垂らした寒天に入れました。

銘「美雨」
美雨・・・美しい雨とは、遠州公の逸話に基づいてイメージしたもので

その名前は、私自身の娘の名前でもあります^^

この逸話に関しては、去年の五月辺りの記事にあると思いますので

興味のある方は、ご覧下さい。



しかしながらお菓子にばかり集中してもいけません!

前日からの大雨で、中庭の通路が泥まみれ・・・

夜中にお菓子を作り終え、寝て、朝の5時からタワシと雑巾で

飛び石を磨いていく訳ですよ・・・

こういうのは、料理以前にとても大事な事で、茶室への通路が汚ければ

料理を食べる以前に、もう味は決まったしまいますから。


そんなこんなで、とても緊張して、神経を使って疲れました^^

「美味しかったよ。今度は違う季節に使わせてもらうよ。」

そう、浅井先生が言って下さり、すべての頑張りが報われた気がします^^



※お菓子製作にヒントを下さったグーテの長野さんありがとうございました^^

スポンサーサイト


Comments

お疲れ様でした。

「美雨」 素敵なお菓子ですね!
お礼を言われるようなことはなにもしていませんが・・・
ヒントとして見出すのは作り手のセンスなのではないでしょうか?

飛び石を磨き、泥を落とすことも料理をおいしくいただくためには重要なことですね。
おもてなしの文化を学ぶと日本の良さを再確認します。

お疲れ様です(^-^)
長野さんの作るものは、味だけでなく、
デザインも刺激をくれます(^-^)

古典和菓子は、「これはこういうもの」だと言うものが多いので、
そんな言い訳はせず、どんどん新しい味、形にチャレンジして行きます!

Leave a Comment


Body

カレンダー
12 | 2019/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

ガリ坊主

Author:ガリ坊主
焼津市在住の新米板前であり、新米パパです。村上春樹と外食とコーヒーを愛し、現在コーヒーの飲みすぎで尿酸が高めの20代です。

最新画像
 
検索フォーム
 
 
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 
 
QRコード
QR
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。